点数速報

受講生のMさんがIELTSで7.0点(R8.0, L7.0, W6.5, S5.5)を達成しました!

学習開始から多少時間はかかりましたが、途中の停滞にめげず学習を継続された精神力に敬意を表します。Rが伸びない時期があり、それが私としては一番気になったので、授業でもRには力を入れました。ここ最近はRが8点以上で安定し、これがLも押し上げてくれるかと期待していたところ、Lも7点台に乗っての達成です。Sが低いのはやや気になりますので、これからも学習を継続していかれるとのことでした。

Mさん、改めておめでとうございます!出願も頑張っていただいて、良き結果が出ることを期待しております!

受講生だより:ライティングも褒められた!

元受講生で、ウィスコンシン大学のMBAプログラムに留学している熊崎さんより、ちょうど一年ぶりぐらいに頼りがありました。早いもので、2年目も半分が過ぎ、留学もあと半年となっています。

早速一部ご紹介します。


「さて、つい先日、別のアメリカ人にライティングを褒められるという嬉しい出来事がありました。

半年ほど前から、マディソン在住の日本語学習者の集まりに参加しています。大学や独学で日本語を学ぶ人たちと若干名の日本人が集まって飲んだりお喋りをしたりする30~40人ほどの集まりです。そのグループLINEのチャットでアメリカ人の子が最近習った「遠慮しておきます」という表現を使って書いた日本語の文をネイティブにチェックしてほしいと言っていたので私が見てあげたのですが、その時の英文を別のアメリカ人に褒められました。ライティングをネイティブに褒められたのは初めてだったので嬉しかったですね。

これもやっぱり、大量のインプットのおかげだと感じます。R・Lの(繰り返しも含む)大量のインプットによってS・Wでアウトプットできる語彙や表現が増えました(Rのページ数でいえば、そろそろ5000か6000は超えたと思います!)。そして今回褒められた英文に関しては特に、英語らしい論理構造の組み立てができたのが大きかったのかなと思いました。Regardless ofや thereforeを入れるタイミングとか、ちょっと間を開けて”again,…”で読者にリマインドしたりとか、副詞を挿む場所とか、なんというか、良い英文はリズム的にここにこういう表現を入れて流れを作るよな、とか、読者はここでこの流れを期待しているよな、というのが感覚で分かるようになってきました。基礎にあるのは、河野先生と一緒にTOEFLライティングやGMATのSCに取り組んだときの経験ですね。CRやRCの指導を経て「この文の論理の芯は何か」にこだわって読む習慣が付いたのも、今自分が英文を書くときにいい感じに働き始めているなと感じます。

はい、というわけで発音を褒められたのに続き、ライティングも褒められたというご報告でした!

普段のコミュニケーションにおいてはまだまだできないことの多さに気を取られることが多いですが、こうした経験を励みに少しずつできることを増やしていこうと思いました。」


実際のLINEのやり取りも見せてもらいましたが、たしかにライティングが上達している!熊崎さんは当塾に通っていたころもライティングの伸びが速く、最終的に相当なレベルの英文が書けるようになっていましたが、さらに磨きがかかっています!アメリカ人の書いた日本語に対する分析も非常に鋭く、それをまるで論文のようなきちんとした英文で指摘しているので、傍で見ていた別のアメリカ人も、思わず褒めずにはいられなくなったのだと思います。

それにはたしかに留学中の大量のインプットも寄与しているでしょうし、ライティングを指導した時に指導した「副詞の位置」など、「どうすれば読みやすく、良い流れの英文になるのか」といった観点も心にとめていただいているようなので、順当に進化していっているのだと思います。

私として特に嬉しいのは、かつてリーディングで指導したことをライティングに生かしてもらっている点です。元々「ライティングに生かす」という観点からリーディングを指導している側面があるので、我が意を得たり、というところです。すべては連関していますので。

留学しても英語力が伸びる人、さほどでもない人がいますが、熊崎さんは明らかに前者で、それもかなりのレベルになりそうです。卒業までもうひと頑張り、最大限の成果を得て帰ってきてほしいと思います。

点数速報

受講生のKさんがIELTSで7.0点を獲得しました!内訳は、L:7.0, R:8.5, W:6.5, S: 5.5です。

Kさんは学習開始が比較的遅かったのですが、8月に初回受験で6.0、その後少しずつではあるけれども着実に点数を伸ばしての達成となりました。

出願に向け、もう一度受験してみるとのことです。Kさん、おめでとうございます!この勢いで7.5越えを達成してください!

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受講生の山本さんがGMATで680点(Q50, V33)を達成しました!

わずか2回目の受験での達成、素晴らしいの一言です。これでとりあえず出願し、状況によっては3回目の受験を考えるとのことでした。

山本さんは当塾のみでGMATを学習した、いわば「河野塾ネイティブ」(使い方合ってる?汗)。彼らの、点数が出るまでのスピードが速いなあと感じます(もちろん色んなケースありますが…)。

山本さん、おめでとうございます!出願でのご健闘を願っております!

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受講生の齊藤さんがIELTSでOA7.0点を達成しました!内訳はL6.5, R8.0, W6.5, S6.5です。

齊藤さんは文法と構文解析、ひいては読解に弱みがあったので、そこを中心的に行いました。その結果、なんとReadingで8.0を達成しました。今回の受験ではListeningが下がってしまったのが惜しかった!

今後はListeningを強化しつつ、GMATでも高得点を狙います。

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受講生のTさんがTOEFLで112点を達成しました!内訳は、R29, L29, S27, W27です。といっても、当塾で行ったのはライティングだけです(汗)。これが前回の20点から7点アップしての達成となりました。

Tさんはこれにて英語試験は終了となります。おめでとうございます!

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受講生のIさんがGMAT Verbalで29点を獲得しました!

前回の20点からの大幅アップとなりました。もちろんもっと上を目指してさらに学習を続けます。

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受講生のTさんがGMATで740点を獲得しました!

Verbalは39点となりました。TさんはRCとCRは大丈夫だったので、SCだけ受講しての点数アップとなりました。おめでとうございます!

留学直前のYさんとお話しました

Babson Collegeに合格したYさんとお話させてもらいました。留学2日前、準備でお忙しい中にお時間をいただいてちょっと申し訳なかったのですが、色んな話題に触れることができました。小さいお子さんを含む家族連れでの留学となりますので、これまで同じ状況で留学した生徒さんの話などをしました。子供の教育の話で盛り上がり、留学のほうの話はそこそこで終わってしまいましたが…。

Yさんは合格した後も河野塾で学習を続け、発音・会話ともバッチリの状態ですので、全く問題なくMBAの授業に臨めると思います。それでも留学中にも音読・暗唱などの学習を続けることを勧め、本人もやる気なので、頼もしく感じています。

ひとつ私的に心に残った話として、「自分は文法が苦手だったが、河野塾に入る前はその自覚がなかった。河野先生に指摘されてそのことに気づき、授業や参考書などで補強できたのが良かった」というのがありました。これ、「あるある」です。最近は以前以上にに、「文法が分かっていない生徒さんが多いな」と感じます。そのせいで正確な読解ができない。にもかかわらず、その自覚がない。「なんかよくわからないけど点数が伸びない」という場合は「文法は大丈夫だろうか」と考えてほしいですね。

Yさん、改めて留学おめでとうございます!紆余曲折ありつつも、最後まであきらめずに留学を実現したことに敬意を表します。留学中のご報告、お待ちしております!

Fさんがマンチェスター大学MBAを卒業!

元受講生のFさんがマンチェスター大学(アライアンス)ビジネススクールをこのたび卒業されたので、デブリーフィングしていただきました。

Fさんが参加されたのはオンラインプログラムです。年に3回程度、香港でのスクーリングがあります。1回の滞在は3日間とのこと。

Fさんはフリーランスで、かなり忙しくお仕事されているため、本来の卒業時期より少し遅れての卒業となりました。そのあたりは学校側も心得ていて、最大で4年間在籍できるフレキシブルぶり。それでも時には退学せざるを得ない生徒も出てくるとのことでした。

お話を伺い、スクーリング時の写真を見せてもらっていると、これがオンラインでなく、普通に現地に行っての留学かと勘違いしてしまいそうなくらい、生徒同士が親密な雰囲気が伝わってきました。香港キャンパスでは当然香港人の率は高いものの、ヨーロッパ、イギリス、東南アジア、韓国、中東と、なかなかdiverseな面子でした。平均年齢が37歳と高く、50代のクラスメイトもいたとのこと。EMBAではないものの、やはり居住国を離れられない状況の人たちが参加しているようですね。

本拠地マンチェスターとシンガポールのキャンパスでもスクーリングがありました。マンチェスター滞在も3日間の弾丸ツアーで、英国の雰囲気を味わう時間はあまりなかったようですが…。

学友とのエピソードを色々聞かせてもらいましたが、ご自身のスピーキング力は下位のほうだったということで、日本人あるあるではありますが、相当苦労もあったようです。

しかし、これは私が常々生徒さんに伝えていることでもありますが、一番苦労したのは実はリーディングだとのことでした。他国の生徒と比べてスピードが遅く、消化しきれない時もあった。そこさえ何とかなれば、発言内容やアイデアの良さでは勝る自信があったのに歯がゆい思いをした、と。

マテリアルが消化不良であったとの思いは卒業後も残っており、これから時間を見つけて読み直し、理解を深めていこうと考えているそうです。それでも、消化済みの項目は、フリーランスということもあり、今後の仕事の中で大いに生かしていけそうだとのことです。

今回のオンライン留学での大きな気づきは、「価値を創造するような仕事をするためには、ある意味狂うことが必要で、それも正しい方向性で狂わなければならない」ということだったそうです。なるほど。しかしそのことにMBAで気づくとは。

私が勝手に想像するに、それはMBAの教科書に書いてあることではないでしょうが、ビジネススクールで様々なことを学び、経験するうちに、Fさんの中に元々存在していた思いが顕在化してきたのではないかと思います。授業中の教授の一言をきっかけに、授業内容とは直接関係のない事柄に思いを馳せ、その気づきが仕事に生きるというようなことは私も大学院で何度も経験しましたし、難しい課題を与えられてヒーヒー言いながらこなしていく中で気づくことも多いですしね。教科書に直接書いていなくても、書かれていることを様々な角度から吟味する中で思考が広がっていくこともあります。

まあFさんは河野塾に通われていた頃からクレイジーな働きぶりと勉強ぶりで、趣味も多彩なので、これ以上どこに狂う余地があるのかと思わないでもないですが…、おっしゃっている意味合いは理解したつもりですし、それが将来どのような形で現れるのか、非常に楽しみです。

Fさん、改めまして卒業おめでとうございます!今後のご活躍を、心から期待し、楽しみにしております!