合格速報

受講生のMさんがUCL(University College London)のUrban Design and City Planningコースに合格しました!

MさんはMBAも視野に入れながらの留学準備でしたが、最終的に彼の職種や将来性にピッタリ合った学校・コースへの留学となり、本当に良かったと思います。

Mさんは発音はあっという間に上達しましたが、リーディングに難点がありましたので、最後まで構文解析や文章の論理構造の把握に努めました。粘り強い学習が実っての合格となりました。

Mさん、改めておめでとうございます!

合格速報

受講生の宮武さんがエモリー大学(Goizueta Business School)のMBAプログラムに合格しました!

IELTSの点数向上のため発音練習を中心に行いましたが、それがインタビューでも活きたようです。

宮武さん、おめでとうございます!

点数速報

受講生のAさんがIELTSでOA7.0(L7.0, R7.5, W6.5, S6.5)を獲得しました!

AさんはTOEFL71点からのスタート。順調に90点台後半まで伸ばしてきましたが、100点手前で足踏みしたため、IELTSを受験。見事に7.0を獲得しました。

Aさんは今後GMATの学習に入ります。

合格速報

受講生のYさんがBabson CollegeのMBAプログラムに合格しました!

Yさんとは海外勤務されていた頃にオンラインで授業を開始し、その後やや長い時間がかかりましたが、一番志向の合う学校に合格して良かったと思います。おめでとうございます!

MさんのGRE学習体験記

受講生のMさんがIESE Business SchoolのMBAプログラムに合格しました!

Mさんは、当塾に来られた時点でIELTS7.0を保持していたものの、読解力に難があると見ましたので、『英単語4000』や構文解析を扱った大学受験参考書をやっていただきつつ、授業内でじっくりと読解を行いました。

そのMさんからGREの学習体験記をいただきました。ほぼそのままの形で下に掲載します。GRE受験者には非常に参考になると思いますので、ぜひお読みください。


はじめに

河野塾でのGRE学習を検討されている方にとって一番の関心事と思いますが、私のVerbalスコアは157(GMAT換算で34)です。

これ以上の点数を狙われている方にとって、私の体験記は参考にならないかもしれません。

一方で、基本属性としてそもそも純ドメ、世間的に激務とされる職業で働く傍らエッセー作成も同時並行で進めるという勉強時間が十分に確保できない状況で、弱者が編み出した効率的な学習法であると考えています。

私と同じ状況に苦しまれている方にとっては一読の価値があるかと思っております。

※十分に学習時間がある方は、「時間があればしたかったこと」のセクションをご参照頂ければと思います。

学習方法

私がGRE Verbalに向けて対策したことは3つです。

  1. 河野先生とOGをひたすら解く
  2. Greg Matで解法を理解する
  3. GRE頻出単語を覚える
  1. 河野先生とOGをひたすら解く

Greg Mat でも学習法の指南として語られていますが、GRE Verbalを対策する上では単語帳を除いて、OG以外に手を付けるべきではありません。

愚直にOGを繰り返し解くことが最も効果的・効率的なアプローチです。

*OGは問題数が限られているから大事に解きたいという方はBIG BOOK(昔のOG)を活用して下さい

その上で、解説に乏しいOGを河野先生に伴走して頂きながら、「噛み砕いて読む」「分かるまで(=先生に明瞭に説明できるまで)読む」ことを繰り返すことで、読解の解像度が高まっていくことが実感できました。

単語はすべてわかるのに読めない、あるセンテンスから突然意味が取れなくなるという方は是非河野先生と学習してみて下さい。文字通り見える世界が変わります。

受験日が近づいてからは制限時間を設定して解き、先生に内容解説・時間配分のアドバイスについて頂くという方式を取りました。GREはタイムマネジメントが重要となりますので、時間をかければ正解ができるという段階に達した後は、このように時間感覚を持ちながら解くことをおすすめします。数少ない貴重なPREPもこの段階から着手して頂くのが良いかと思います。

  • Greg Matで解法を理解する

河野塾との併用という観点でご説明します。

Greg Matは動画見放題のサブスクサイトですが、たった$5/月でGRE Verbalのアプローチ・セクション別の解法を理解できる素晴らしいサービスです。

アプローチ・解法を理解するだけで点数は向上します。

一方で、本質的な読解力や単語力がないと解けない問題がGREには存在することも事実です。

その上で、Greg Matで学んだ解法と1.で説明した河野先生の愚直に読むコンビネーションは親和性が高いです。

河野先生のOG以外やらない、というスタンスもGreg Matのアプローチと合致します。

特にManhattanやMagoosh、他塾のオリジナル教材をいくら解いても点数が上がらない方は、1+2の方法をおすすめします。

  • GRE頻出単語を覚える

GREのSE/TCを得点源とする以上、ボキャビルは避けて通れません。

私も先生に「よくこの単語知っていましたね」と言われるほどには取り組みましたが、それでも知らない単語のせいで解けないことは往々にしてありました。

RCがそこそこ解けて、SE/TCに時間が割けるのであれば、以下①②③を8割目指すところまではやって頂いてもよいのかと思います。

  • 先生の「完全攻略! TOEFL(R)テスト英単語4000」のChapter 3・4(河野注:「コア単語100レベル」および「分野別頻出単語」)
    • Greg Matの単語リスト
    • ご自身でOG・BIG BOOKを解いて知らなかった単語

■時間があればしたかったこと

時間がなかったため、GRE Verbalの学習を優先したことわけですが、基礎固めの甘さには何度も後悔しました。

文法・構文や、中級程度の単語力に穴がある場合は、基礎に戻ることを厭わず取り組まれることをおすすめします。そのうえで、GRE単語の暗記に時間を投下して頂くと良いかと思います。

語源にフォーカスしたInstant Word Powerなども一定程度有用です。


「噛み砕いて読む」「分かるまで(=先生に明瞭に説明できるまで)読む」ことによって「文字通り見える世界が変わります。」とのことですが、これこそ我が意を得たり!「読めない」人に「読める」ようになってもらうために愚直に英文をかみ砕くという授業をやっている私にはありがたいお言葉です。昨年度は、こうした授業を多くの生徒さんにやってもらい、実際に読めるようになっていく様子に接して、改めてこのような読み方の効果と必要性を再認識した年でもありました。

裏を返せば、私が当初「この人は読めていないな」と判断した生徒さんが多かったということでもあります。Mさんと同じく「単語はすべてわかるのに読めない、あるセンテンスから突然意味が取れなくなる」という症状を抱えた方は多いはず。ぜひ当塾の門を叩いていただければと思います。

Mさん、改めて合格おめでとうございます!お忙しい中努力して結果を出されたことに敬意を表します。またお時間を取って体験記をお書きいただき、ありがとうございました。今回鍛えた読解力をもって、留学中も勉学に励まれることを期待しております!

速報:中3で英検一級合格!

受講生のT君が英検一級に合格しました!

T君は中学三年生。すでに一次試験に合格していましたが、二次試験の発音の点数が悪く不合格となったため、当塾で発音をみっちり学習しました。二度目の二次試験では発音の点数が大幅アップして、見事合格です!

データを調べると中学生の英検一級合格者は一定程度いるようですが(中には小学生もいますね…)、T君のように特段の海外経験もなく、幼いころから英語学校に通ったわけでもなく、自分で興味を持って自己学習してきた例というのは極めて少ないだろうと想像します。

実際、彼は非常に学習能力が高く、授業で扱ったことを次の授業までにほぼほぼマスターしていました。音声把握力も高く、むしろ初回の試験で発音の点数がそこまで低かったのが不思議なぐらいでしたが、発音を学んだ経験はゼロだったようなので、さすがに致し方なかったというところでしょう。

この若さでこの英語力を身に付けたわけですから、今後大学受験などで有利になるのはもちろんのこと、それに留まらずぜひ海外に羽ばたいてほしいと思います。T君、改めておめでとう!

単語集のやり方(3) ~完璧主義を避けよ~

単語集をやる際の目標設定として、多くの人が間違えるのは、「単語を永遠に覚えている」ことを目標としてしまうことです。

私は授業内で『4000』のやり方を手取り足取り丁寧に、明確に指導しているつもりですが、それでも間違えたやり方をしてしまう人が出てきます。その間違い方で一番多いのが、「単語の意味を言えても(チェックボックスに鉛筆で入れた)印を消さない」です。

「単語の意味を言えたら印を消して」と指示しているのに、なぜ消さないのか?それは「永遠に覚えているという自信がない」からです。つまり「今日はたまたま意味が言えたけど、明日も覚えていられるだろうか?一週間後は?一年後は?」と考えてしまうのです。そして「そこまで覚えている自信はないから、もう少し記憶が強くなるまで残しておこう」と考えます。その裏には、「せっかく英単語集をやる以上、しっかりやらなければならない」という思い込みがあります。「しっかり」というのは、究極的に言えば「永遠に英単語を覚えている状態」ということになるでしょう。意識的であれ無意識的であれ、単語集を用いた学習にこのようなイメージを持っている人は非常に多くいます。

それに対し、私は「ちょっとぐらいあやふやでも、記憶が長続きする自信がなくても、そのとき意味を言えたら印を消してください」と指示しています。なぜなら、印を消すのをためらっていると、印がいつまでも消えず、学習が停滞するからです。つまり英単語を完璧に覚えることよりも、スピード感を優先するのです。学習にはある程度のスピード感がないと停滞感が出て、気持ち良さを感じられません。そうなるとすぐに挫折してしまいます。世の中には、英単語に限らず、完璧主義に陥ったために何かに挫折してしまった人は多いはず。それでは本末転倒ではないでしょうか。

完璧主義を避けるべきもう一つの理由は、「永遠に覚えていられるかどうかを判断する方法がないから」です。英単語をいつまで覚えていられるかは、学習時点では判断できません。永遠はおろか、1年後に覚えていられるかどうかも分からないでしょう。それでは、いつ印を消せばいいのかに関する明確な基準がないことになります。基準がないから、1単語1単語につき自分の感覚で判断せざるを得なくなります。この判断に1秒~数秒の時間がかかる。判断するためのエネルギーもいる。明確な基準がないから判断がぶれ、いつも「これでいいのかな」と思いながら進めることになる。こうしたことにだんだん疲れてきてしまい、やはり挫折へとつながっていきます。

このように言うと「それでは記憶がいい加減な単語が出てくる。それらの単語は忘れてしまう。そうなったらどうするのか?」という疑問が湧いてくるでしょう。

今後の投稿でこの質問にお答えしますが、その前に「そもそも単語学習に対するイメージが違うのではないか?」というお話をします。

合格速報

受講生の中島さんがMITのSDM(System Design and Management)プログラムに合格しました!

TOEFLは103点まで伸ばし、GREは苦戦しましたが、見事合格となりました。中島さんはほかにも数校合格しています。

中島さんの課題は何といっても読解力だったので、多くの時間をそこに割きました。伸び悩んだ時期もありましたが、本人の努力でだいぶ克服しての合格。留学中の学業にも必ず生きるものと思います(もしこれをやっていなくて合格してしまっていたら大変だったでしょう)。

中島さん、おめでとうございます!努力が報われて本当に良かったと思います!

点数速報

受講生の中島さんがTOEFL iBTで103点(R27, L22, S26, W28)を獲得しました!

一時伸び悩みがありましたが、それにもめげず読書を中心としたインプットと、音読・リピーティング・シャドウイング・暗唱を続けることにより、Rが安定したばかりか、SもWも過去最高を更新しました。ただどういうわけかLが下落!これが前回同様であれば…と思ってしまいますが、全セクション高得点で揃えるのはやはり難しい。しかし次回あたりはまたLも戻ってくるでしょうから、さらなる高得点が期待できます。