点数速報

受講生のTさんがGMATで740点を獲得しました!

Verbalは39点となりました。TさんはRCとCRは大丈夫だったので、SCだけ受講しての点数アップとなりました。おめでとうございます!

留学直前のYさんとお話しました

Babson Collegeに合格したYさんとお話させてもらいました。留学2日前、準備でお忙しい中にお時間をいただいてちょっと申し訳なかったのですが、色んな話題に触れることができました。小さいお子さんを含む家族連れでの留学となりますので、これまで同じ状況で留学した生徒さんの話などをしました。子供の教育の話で盛り上がり、留学のほうの話はそこそこで終わってしまいましたが…。

Yさんは合格した後も河野塾で学習を続け、発音・会話ともバッチリの状態ですので、全く問題なくMBAの授業に臨めると思います。それでも留学中にも音読・暗唱などの学習を続けることを勧め、本人もやる気なので、頼もしく感じています。

ひとつ私的に心に残った話として、「自分は文法が苦手だったが、河野塾に入る前はその自覚がなかった。河野先生に指摘されてそのことに気づき、授業や参考書などで補強できたのが良かった」というのがありました。これ、「あるある」です。最近は以前以上にに、「文法が分かっていない生徒さんが多いな」と感じます。そのせいで正確な読解ができない。にもかかわらず、その自覚がない。「なんかよくわからないけど点数が伸びない」という場合は「文法は大丈夫だろうか」と考えてほしいですね。

Yさん、改めて留学おめでとうございます!紆余曲折ありつつも、最後まであきらめずに留学を実現したことに敬意を表します。留学中のご報告、お待ちしております!

Fさんがマンチェスター大学MBAを卒業!

元受講生のFさんがマンチェスター大学(アライアンス)ビジネススクールをこのたび卒業されたので、デブリーフィングしていただきました。

Fさんが参加されたのはオンラインプログラムです。年に3回程度、香港でのスクーリングがあります。1回の滞在は3日間とのこと。

Fさんはフリーランスで、かなり忙しくお仕事されているため、本来の卒業時期より少し遅れての卒業となりました。そのあたりは学校側も心得ていて、最大で4年間在籍できるフレキシブルぶり。それでも時には退学せざるを得ない生徒も出てくるとのことでした。

お話を伺い、スクーリング時の写真を見せてもらっていると、これがオンラインでなく、普通に現地に行っての留学かと勘違いしてしまいそうなくらい、生徒同士が親密な雰囲気が伝わってきました。香港キャンパスでは当然香港人の率は高いものの、ヨーロッパ、イギリス、東南アジア、韓国、中東と、なかなかdiverseな面子でした。平均年齢が37歳と高く、50代のクラスメイトもいたとのこと。EMBAではないものの、やはり居住国を離れられない状況の人たちが参加しているようですね。

本拠地マンチェスターとシンガポールのキャンパスでもスクーリングがありました。マンチェスター滞在も3日間の弾丸ツアーで、英国の雰囲気を味わう時間はあまりなかったようですが…。

学友とのエピソードを色々聞かせてもらいましたが、ご自身のスピーキング力は下位のほうだったということで、日本人あるあるではありますが、相当苦労もあったようです。

しかし、これは私が常々生徒さんに伝えていることでもありますが、一番苦労したのは実はリーディングだとのことでした。他国の生徒と比べてスピードが遅く、消化しきれない時もあった。そこさえ何とかなれば、発言内容やアイデアの良さでは勝る自信があったのに歯がゆい思いをした、と。

マテリアルが消化不良であったとの思いは卒業後も残っており、これから時間を見つけて読み直し、理解を深めていこうと考えているそうです。それでも、消化済みの項目は、フリーランスということもあり、今後の仕事の中で大いに生かしていけそうだとのことです。

今回のオンライン留学での大きな気づきは、「価値を創造するような仕事をするためには、ある意味狂うことが必要で、それも正しい方向性で狂わなければならない」ということだったそうです。なるほど。しかしそのことにMBAで気づくとは。

私が勝手に想像するに、それはMBAの教科書に書いてあることではないでしょうが、ビジネススクールで様々なことを学び、経験するうちに、Fさんの中に元々存在していた思いが顕在化してきたのではないかと思います。授業中の教授の一言をきっかけに、授業内容とは直接関係のない事柄に思いを馳せ、その気づきが仕事に生きるというようなことは私も大学院で何度も経験しましたし、難しい課題を与えられてヒーヒー言いながらこなしていく中で気づくことも多いですしね。教科書に直接書いていなくても、書かれていることを様々な角度から吟味する中で思考が広がっていくこともあります。

まあFさんは河野塾に通われていた頃からクレイジーな働きぶりと勉強ぶりで、趣味も多彩なので、これ以上どこに狂う余地があるのかと思わないでもないですが…、おっしゃっている意味合いは理解したつもりですし、それが将来どのような形で現れるのか、非常に楽しみです。

Fさん、改めまして卒業おめでとうございます!今後のご活躍を、心から期待し、楽しみにしております!

合格速報

受講生のMさんがUCL(University College London)のUrban Design and City Planningコースに合格しました!

MさんはMBAも視野に入れながらの留学準備でしたが、最終的に彼の職種や将来性にピッタリ合った学校・コースへの留学となり、本当に良かったと思います。

Mさんは発音はあっという間に上達しましたが、リーディングに難点がありましたので、最後まで構文解析や文章の論理構造の把握に努めました。粘り強い学習が実っての合格となりました。

Mさん、改めておめでとうございます!

合格速報

受講生の宮武さんがエモリー大学(Goizueta Business School)のMBAプログラムに合格しました!

IELTSの点数向上のため発音練習を中心に行いましたが、それがインタビューでも活きたようです。

宮武さん、おめでとうございます!

点数速報

受講生のAさんがIELTSでOA7.0(L7.0, R7.5, W6.5, S6.5)を獲得しました!

AさんはTOEFL71点からのスタート。順調に90点台後半まで伸ばしてきましたが、100点手前で足踏みしたため、IELTSを受験。見事に7.0を獲得しました。

Aさんは今後GMATの学習に入ります。

合格速報

受講生のYさんがBabson CollegeのMBAプログラムに合格しました!

Yさんとは海外勤務されていた頃にオンラインで授業を開始し、その後やや長い時間がかかりましたが、一番志向の合う学校に合格して良かったと思います。おめでとうございます!

MさんのGRE学習体験記

受講生のMさんがIESE Business SchoolのMBAプログラムに合格しました!

Mさんは、当塾に来られた時点でIELTS7.0を保持していたものの、読解力に難があると見ましたので、『英単語4000』や構文解析を扱った大学受験参考書をやっていただきつつ、授業内でじっくりと読解を行いました。

そのMさんからGREの学習体験記をいただきました。ほぼそのままの形で下に掲載します。GRE受験者には非常に参考になると思いますので、ぜひお読みください。


はじめに

河野塾でのGRE学習を検討されている方にとって一番の関心事と思いますが、私のVerbalスコアは157(GMAT換算で34)です。

これ以上の点数を狙われている方にとって、私の体験記は参考にならないかもしれません。

一方で、基本属性としてそもそも純ドメ、世間的に激務とされる職業で働く傍らエッセー作成も同時並行で進めるという勉強時間が十分に確保できない状況で、弱者が編み出した効率的な学習法であると考えています。

私と同じ状況に苦しまれている方にとっては一読の価値があるかと思っております。

※十分に学習時間がある方は、「時間があればしたかったこと」のセクションをご参照頂ければと思います。

学習方法

私がGRE Verbalに向けて対策したことは3つです。

  1. 河野先生とOGをひたすら解く
  2. Greg Matで解法を理解する
  3. GRE頻出単語を覚える
  1. 河野先生とOGをひたすら解く

Greg Mat でも学習法の指南として語られていますが、GRE Verbalを対策する上では単語帳を除いて、OG以外に手を付けるべきではありません。

愚直にOGを繰り返し解くことが最も効果的・効率的なアプローチです。

*OGは問題数が限られているから大事に解きたいという方はBIG BOOK(昔のOG)を活用して下さい

その上で、解説に乏しいOGを河野先生に伴走して頂きながら、「噛み砕いて読む」「分かるまで(=先生に明瞭に説明できるまで)読む」ことを繰り返すことで、読解の解像度が高まっていくことが実感できました。

単語はすべてわかるのに読めない、あるセンテンスから突然意味が取れなくなるという方は是非河野先生と学習してみて下さい。文字通り見える世界が変わります。

受験日が近づいてからは制限時間を設定して解き、先生に内容解説・時間配分のアドバイスについて頂くという方式を取りました。GREはタイムマネジメントが重要となりますので、時間をかければ正解ができるという段階に達した後は、このように時間感覚を持ちながら解くことをおすすめします。数少ない貴重なPREPもこの段階から着手して頂くのが良いかと思います。

  • Greg Matで解法を理解する

河野塾との併用という観点でご説明します。

Greg Matは動画見放題のサブスクサイトですが、たった$5/月でGRE Verbalのアプローチ・セクション別の解法を理解できる素晴らしいサービスです。

アプローチ・解法を理解するだけで点数は向上します。

一方で、本質的な読解力や単語力がないと解けない問題がGREには存在することも事実です。

その上で、Greg Matで学んだ解法と1.で説明した河野先生の愚直に読むコンビネーションは親和性が高いです。

河野先生のOG以外やらない、というスタンスもGreg Matのアプローチと合致します。

特にManhattanやMagoosh、他塾のオリジナル教材をいくら解いても点数が上がらない方は、1+2の方法をおすすめします。

  • GRE頻出単語を覚える

GREのSE/TCを得点源とする以上、ボキャビルは避けて通れません。

私も先生に「よくこの単語知っていましたね」と言われるほどには取り組みましたが、それでも知らない単語のせいで解けないことは往々にしてありました。

RCがそこそこ解けて、SE/TCに時間が割けるのであれば、以下①②③を8割目指すところまではやって頂いてもよいのかと思います。

  • 先生の「完全攻略! TOEFL(R)テスト英単語4000」のChapter 3・4(河野注:「コア単語100レベル」および「分野別頻出単語」)
    • Greg Matの単語リスト
    • ご自身でOG・BIG BOOKを解いて知らなかった単語

■時間があればしたかったこと

時間がなかったため、GRE Verbalの学習を優先したことわけですが、基礎固めの甘さには何度も後悔しました。

文法・構文や、中級程度の単語力に穴がある場合は、基礎に戻ることを厭わず取り組まれることをおすすめします。そのうえで、GRE単語の暗記に時間を投下して頂くと良いかと思います。

語源にフォーカスしたInstant Word Powerなども一定程度有用です。


「噛み砕いて読む」「分かるまで(=先生に明瞭に説明できるまで)読む」ことによって「文字通り見える世界が変わります。」とのことですが、これこそ我が意を得たり!「読めない」人に「読める」ようになってもらうために愚直に英文をかみ砕くという授業をやっている私にはありがたいお言葉です。昨年度は、こうした授業を多くの生徒さんにやってもらい、実際に読めるようになっていく様子に接して、改めてこのような読み方の効果と必要性を再認識した年でもありました。

裏を返せば、私が当初「この人は読めていないな」と判断した生徒さんが多かったということでもあります。Mさんと同じく「単語はすべてわかるのに読めない、あるセンテンスから突然意味が取れなくなる」という症状を抱えた方は多いはず。ぜひ当塾の門を叩いていただければと思います。

Mさん、改めて合格おめでとうございます!お忙しい中努力して結果を出されたことに敬意を表します。またお時間を取って体験記をお書きいただき、ありがとうございました。今回鍛えた読解力をもって、留学中も勉学に励まれることを期待しております!

速報:中3で英検一級合格!

受講生のT君が英検一級に合格しました!

T君は中学三年生。すでに一次試験に合格していましたが、二次試験の発音の点数が悪く不合格となったため、当塾で発音をみっちり学習しました。二度目の二次試験では発音の点数が大幅アップして、見事合格です!

データを調べると中学生の英検一級合格者は一定程度いるようですが(中には小学生もいますね…)、T君のように特段の海外経験もなく、幼いころから英語学校に通ったわけでもなく、自分で興味を持って自己学習してきた例というのは極めて少ないだろうと想像します。

実際、彼は非常に学習能力が高く、授業で扱ったことを次の授業までにほぼほぼマスターしていました。音声把握力も高く、むしろ初回の試験で発音の点数がそこまで低かったのが不思議なぐらいでしたが、発音を学んだ経験はゼロだったようなので、さすがに致し方なかったというところでしょう。

この若さでこの英語力を身に付けたわけですから、今後大学受験などで有利になるのはもちろんのこと、それに留まらずぜひ海外に羽ばたいてほしいと思います。T君、改めておめでとう!